2013年02月21日

ホンダアコードは日本式セダンの生き残り・・・

  ホンダアコード20TL新車本体249.8万円
  
  ホンダアコードは北米仕様車(インスパイア)と日本仕様車が異なるのでややこしいのですが、日本ではせいぜい月販300台程度に落ち込んでいて、この日本のアコードは北米では「アキュラTSX」として販売されている(全車輸出)。日本での販売不振の直接の原因は、2008年のFMCで車幅を一気に1840mmまで拡大したことによるが、今やアテンザもレクサスGSもこのサイズなので無理な大きさではない。

  ホンダアコードは北米だけでなく、欧州にも展開されているスーパーグローバルセダンだ。i-VTEC搭載の2Lエンジンに4輪ダブルウィッシュボーン(DWB)のパッケージングは、スポーツセダンとして世界最高のレベルにある。エンジンの性能を使い切るバルブとFF車の旋回性能向上には必須のDWB装備というサルーンとして当たり前の装備が、コストが障壁となってできないケースがとても多い。4輪DWBはドイツ車では600万円以上(BMW5・ベンE)から装備される高級部品だ。

  日本のクオリティの象徴だった4輪DWBですが、トヨタ・日産の高級FRモデルには付いていますが、軽く400万円するレクサスHSでは省かれるなど、コストダウンで不採用が目立ちます。新型アテンザもストラットになりました・・・。HSにしろアテンザにしろFF車こそDWBの恩恵があるのだから(登り坂カーブでトランクションが抜けにくい)、高級車として売るなら絶対に装備しておいてほしい(話題のメルセデスAやCLAもストラットなのでダメダメだ・・・)。

  さてFFセダンで未だにDWB装備を守っている希少車種となったホンダアコードですが、次のFMCでもそのままだったら、購入すべき第一候補のセダンになると思います。できればもうちょっとデザインを頑張ってもらって、アテンザやクラウンに匹敵するようなオーラのあるエクステリアにしてほしいですね。
  
  
posted by のっち at 11:53| Comment(6) | ホンダ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
いつも楽しく拝見しております。
複数のブログをお書きになられているようで、
現在のワールドマーケット等の視点を加えられた文章はとても見ごたえがあります。^^
これからも頑張ってください。

最近CLAがよく話題に上っているようですので
ついついコメントをしてしまいました。
(現在はE61、CLAは次期購入予定車です)

DWBの件ですが、フロントに限ってという条件付きではありますが、
公道を走る市販車には必要ないような気がします。
横G入力時のサスの動きを考慮するためだけに
部品点数が多く高価なDWBを組むよりも、
接地角が多少犠牲になるものの
スペース効率のよいマクファーソンで十分だと感じています。
CLAのプラットフォームはコンパクト用ですので
フロントにDWB(マルチリンク)を入れるというのは
コストの件を除いたとしても現実的ではありません。
まあリアはお得意のマルチリンクですが^^
実際乗り心地はよかったですよ。

お耳汚し失礼いたしました。
これからも楽しみにしております。

Posted by yatsume at 2013年02月21日 21:22
コメントありがとうございます。
マツダ乗りの自分がメルセデス車に「ダメダメ」は大変失礼しました。
VWゴルフなどのターボFF車が立ち上がりで、前輪がかなり空転する現象が見られます。
以前乗っていた国産の1.5Lの110馬力も低μ路をハンドルを切って立ち上がるとよく滑りました。
マツダディーラーの担当も新型アテンザでテストコースを走って「ストラットが気になる」と言っていたので、それらを元に記事を書きました。アコードを持ち上げる主旨とはいえ、勢い余ってストラットを批判してしまいました。
以前トヨタにFF車限定で「スーパーストラット」というのがありました。DWB並みによくトラクションが効いて良かったそうです。メルセデスですからそれに匹敵するものを用意してるかもしれません。
メルセデスのFF戦略に注目したいと思います。
今後ともよろしくお願いします。
Posted by のっち at 2013年02月21日 22:17
レスありがとうございます。
いえ、「ダメダメ」も評価ですから^^

愛車のE61は前ストラット後エアサスです。
(60は後マルチリンク)
現行のF10/11は前もDWBになりましたね。

乗り心地はサスの種類云々だけで議論できるものではなく、
サブフレームやクロスメンバ等も含めてでしょうし、
サスのジオメトリをどれだけ公道上で実現できるか等の
ファクターも大きいでしょうね。

確かに直4ターボを持て囃す風潮はどうにかして欲しいです。
欧州では炭ガス税、日本ではイメージ先行に加えて
低く抑えられる自動車税等がインセンティブでしょうか。

アテンザ、2代目は寡聞にしてあまり存じ上げませんが、
現行型は素晴らしい出来ですね。
エクステリア同様、内装にも力を入れて欲しかったです。
友人が2代目に乗っていますので、今度乗せてもらおうと思います!
Posted by yatsume at 2013年02月21日 22:51
yatsumeさん貴重なコメントありがとうございます。

実はE61は彼女の実家にあるクルマで、亡くなったお父様の形見だそうです。
難病を宣告を受けて「夢のBMW」として購入されたらしいです。
彼女の送り迎えの度にじっくり見ていますが、フロントライトの作り一つとっても造形がつけてあってBMWの哲学を感じますね。

2代目アテンザの乗り心地はお世辞にもよくありません(格段に向上したと評判の後期モデルですが、トヨタ車から乗り換えると突上げがヒドいです)。
それでも今はスタッドレスなので、純正タイヤよりはだいぶマシになりました。

フロントDWBはFF車の場合は上りのカーブで圧倒的に威力を発揮します。FR車ならトラクションは関係ないので問題ないんじゃないかと思います。

BMWやメルセデスはドイツのザックス社などのショックアブソーバーがラインナップされていて、いくらでも乗り味を変えられるのがマツダ乗りにはとっても羨ましく思います(トヨタのプリウスとかも意外と充実してたりしますね)。

これからもいろいろ教えて頂ければ幸いです。
Posted by のっち at 2013年02月22日 00:14
こちらこそ毎日のっちさんのブログから刺激を受けています!

彼女さんのお父様の愛車でしたか…。
奇妙な縁を感じますね。
良くも悪くもバングルデザインだと輸入車通ぶった方々からよく勘違いされますが、
バングルに採用されたデザイン案を作成したのは
イタリア人のアルカンジェリという方です。
(ドイツ車にしては色気があるのはこのためかな?)
ただE60/61発表前に急性白血病という難病でこの世を去っています。
奇妙な縁と言ったのはこちらも含めてですが。

確かに、クライムヒルでFFを追い回すのは楽しいですもんね^^
学生時代FDでDC5型のインテRとバトったのを思い出しました。
ただ、ストラットのくせにと言っては失礼ですが、
トーコントロールまでできるいいサスペンションだった記憶があります。
「ここぞ!」という所では素人には到底理解できない
マニアックな技術をたまに入れたりするじゃないですか。
コストやインターオペラビリティもいいですが、
もう少しとんがった国産車が出てくるともっと楽しくなりますね。


こちらこそ、これからも色々教えてくださいね!
Posted by yatsume at 2013年02月22日 22:36
yatsumeさんへ
彼女にアルカンジュリの話をしたら(というよりこのコメ欄をみて)、お父様との因縁(急性白血病も同じ)に感慨深げでした。良いお話をありがとうございました。

FDにもお乗りだったのですね。学生時代にこのクルマはめちゃくちゃ羨ましいです!ちなみに2台目アテとFDはデザイナーが一緒というのが愛車自慢の一つですね・・・。

いつも髪を切ってもらってる美容師さんが昔にインテRに乗っていて、低重心で素早いロールを使ってストラットでもよく曲がるといってましたね(峠を全開で攻めると運転してても酔うとか)。

近所の「沖縄風貌」のオッサンがインテRを大事に乗ってますね。ある日フィットになってたので、とうとう乗り換えたか?と思ったのですが、2週間後にピカピカになったインテRが復活していて、とても嬉しい気分になりました。

そろそろホンダもこのオッサンのために乗り換え車種を準備してあげてほしいですね!ベビーシート付いてるので、子供が大きくなる頃には、「オデッセイtypeR」をメルセデスCLSシューティングブレイク風に仕上げてくれたりすると楽しいですね。ホンダがやればトヨタもパクるんじゃ(シトロエンDS5風のエスティマ?)とか思ってしまいます。
Posted by のっち at 2013年02月23日 11:42
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