2013年04月16日

日本の「クオリティカー」 その2



(1)トヨタ・・・カムリHV・マークX・クラウン・オーリス・86
(2)ホンダ・・・アコード・オディッセイ・CR-Z
(3)日産・・・スカイライン・フーガ・シーマ・ティアナ・フェアレディZ
(4)マツダ・・・アテンザ・アクセラ・ロードスター
(5)スバル・・・レガシィ・インプレッサ・BRZ
(6)レクサス・・・LS・GS・IS・HS・CT


  日本市場に投入されている全モデルの中で、輸入車と同じジャンルで「真っ向勝負」が挑めるクルマを書き出しました(前回の記事を参照)。もちろん他にも良いクルマはたくさんありますが、ライバルが見当たらない「スイフトスポーツ」やミニバン・SUVについては今回は除外しました。こうして改めて「メーカー別」に見ると、ホンダ車のラインナップが寂しいように感じます。海外で活躍する「シビック」や「レジェンド」は間もなく日本にも復帰すると言われてますが、ホンダというメーカーの歴史を考えると、他のメーカーを上回るほど車種を揃えていてもいいと思います。

  スバルとマツダは見事に「ガチンコ」していて全面的なライバル関係になっています。現在ではこの中堅2社が日本メーカーの中で一番「クオリティ」を大事にしているように感じます。もちろん中堅ゆえに大胆な「設計」じゃないと「まったく売れない」という事情もあったりして、一生懸命作らないと「生き残れない」という「決意」が両社のクルマには感じられます。その結果としてトヨタや日産、ドイツ車を完全に出し抜くほどの技術力を発揮したりしています。実際にインプレッサやレガシィ・アテンザは「良いクルマ」であり「お買い得なクルマ」と言えます(トヨタや日産には真似できません)。この素晴らしい両社に敢えて難点を挙げるとしたら、どちらも「忠誠心」に篤いファンを抱えているメーカーなので、もう少しモデルを増やして選択の幅を広げてあげると、日本発「プレミアムブランド」として軌道に乗っていくのではと思います。


  
Cセグ・・・オーリス・アクセラ・インプレッサ・CT
Dセグ・・・マークX・アコード・オデッセイ・スカイライン・ティアナ・アテンザ・レガシィ・IS・HS
Eセグ・・・カムリHV・クラウン・フーガ・GS
Fセグ・・・フーガ・LS
スポーツ・・・86・CR-Z・フェアレディZ・ロードスター・BRZ


  これらのクルマを「クラス(セグメント)」ごとに分けると上記のようになります。これを見ると「Cセグ」の車種がやや少ないのがわかります。これは日産とホンダがこのクラスにクルマを用意していないことが影響しています。日産はグループ会社の「ルノー」がCセグハッチバックの欧州市場で大きなシェアを持っていることで、このクラスへの関心がまったくないようで今後も「不参入」が続くと思われます。大手であれ中堅であれ欧州市場で売ることが前提でなければ、このクラスのクルマを作るメリットは無いに等しいのでしょうがないことではありますが・・・。

  一方でホンダは、「北米」でも「欧州」でもヒットしている「シビック」をなぜか日本では売ろうとしません。このクルマは北米では「ホンダ」ブランドと「アキュラ」ブランドから出されていて、アキュラモデルはレクサスCTのようなポジションの「プレミアムCセグ」になっています。よって日本車では「レクサスCT」が唯一の存在となっている「小型で高級なクルマ」という日本で流行しそうなジャンルにも、難なく参入が可能です。近々(2014年?)「シビックtypeR」の新型が登場することが予告されていて、日本にも再導入されることは確実なので、「シビック」の一連のグレードが日本で復活する可能性が高いです。そこでいまいちパッとしない日本のCセグを根本的に覆すような「革新的」なデザインとスペックを期待したいです。

  Cセグの既存モデルのオーリス・アクセラ・インプレッサは、海外での成功が目覚ましく、いま一番勢いにのっている日本車といえると思います。それでも日本市場においてはどこか盛り上がりきれていない感があります。その要因としては、せっかくの優れた設計なのに、日本市場の流行に合わせた「コンパクトカー的な要素」を捨てきれず、1.5LのNAを搭載する廉価グレードを残していて、「車格」が低く見えてしまうという悪循環があると思います。オーリスは1.8Lのみ、アクセラとインプレッサは2.0Lのみといった北米のような販売に切り替えた方が、モデルの「ブランド」化には有効ではないかと思います。1.5LのNAのエンジンだと欧州車のターボエンジンに対してスペック上は分が悪くなり、欧州車もだいぶ軽量化が進み(オーリス・アクセラ・インプは意外と重い)、日本車に近づいてきているので、運動性能でも1.5Lだと欧州車を下回ってしまう傾向があります。

  最近では欧州だけでなく、北米でもハッチバックが売れるようになってきていて、ドイツプレミアム3社も北米に新たなハッチバックの導入を検討しているようです。現状ではホンダ「シビック」とトヨタ「マトリックス」(オーリス)、フォード「フォーカス」の三つどもえに、4番手5番手のアクセラとインプレッサがともに月1万台越えという、なかなかの盛り上がりを見せています。もちろんVWゴルフやヒュンダイ、キアのクルマも参入していて、かなりの激戦になってきているようです。その中でアクセラとインプレッサのシェアがどんどん伸びているので、日本からの輸出車がかなり好まれていることが分かります。マツダ・スバルの両メーカーがこの支持を背景にどこまで世界市場で躍進できるかが今後見ものです。(次回に続く)

↓今のスバルの躍進を支える「現行インプレッサ」はスバルの歴史に輝く「ターニングポイント」の一台です。内外装のデザインを徹底的に見直したら、大ヒットという結果にスバルもだいぶ「味をしめた」ようです。時期WRXコンセプトのデザインにはビックリしました・・・。

posted by のっち at 23:38| Comment(0) | 全メーカー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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