2014年01月07日

Dセグ番付 第2回

  第1回はコチラ

  Dセグの全長4m台後半(4700~4800mm)というサイズは、クルマの性能を引き出しやすいサイズのようだ。日産の最高峰GT-Rにしてもポルシェの最高峰911にしてもこのサイズに近似している(実際には4500mm程度だが)。だから何だ?と言われればそれまでだけど、とりあえずGT-Rよりも全長が短いクルマは、クルマとしてのポテンシャルを十分に発揮できないのだから、一部のスペシャリティカーを除き「コンパクトカー」に分類するべき!というのは一定の合理性はあると思う。

  つまりマークXやレガシィのサイズですでに十分に「小型」なのだ。20年前にはメルセデスやBMWにCセグなんて存在すらしなかった。つまりCセグはメルセデスやBMWが体現しようとする高級車のサイズにはふさわしくないと考えられてきたわけだ。さらに遡ればDセグですらメルセデスの中では新しいラインナップになるのだけど・・・。

  実際にDセグセダンを日本の道路で乗り回してみたところ、大きさに関して特に困るような道は無い!と断言できる。京都東山の辻道のわずかなスペースで方向転換を図ったが、それほど手間取らずにできた時に、このクルマ(4715mm)に不可能は無い!と自信が付いた。つまりDセグはそれなりに十分に考えられたサイズなのだ。おそらく使い勝手はゴルフやアクセラとほとんど変わらないだろう。

  メーカー各社にしてみたら高級車にふさわしい6気筒エンジンと乗り心地を決める高性能サスを装備するのに必要な大きさこそがDセグになるのだろう。もちろん本気を出せばそれ以下の大きさクルマにだって高性能な装備は十分に可能だろう。しかし本来大きいものとしとして作られてきた高級車の部品を流用できないから途方もなくコストが掛かってしまうだろう。

  なので小さな高級車が欲しい人はDセグで我慢しなければいけなし、私も堂々とDセグを「小型の高性能車」として勧めていきたいと思う。しかしどのクルマを勧めたらいいのだろうか?日本市場で売られているDセグの中で最良という究極の地位に立っているクルマとは何なのだろうか?

  身もフタもない話をすると、究極のGT-Dサルーンとして孤高の地位にあるカタログモデルは、間違いなく「メルセデスC63AMG」だろう。V8のNAで450ps以上を出すエンジンは「静かで、速い」という基本条件で考えればライバルは・・・。BMWのM3とアルピナB3そしてレクサスIS-Fがあるけど、エンジンの余力が違い過ぎる。これら1000万円クラスのDサルーンは他のクルマとは設計思想が異なるので比べるのはナンセンスだ。

 C63AMGの試乗動画はコチラ 

  日産GT-Rも4ドアになればこのクラスの仲間入りをする。デビュー当時から「静かで、速い」クルマだったが、近年の改良版では乗り心地も確実に向上しているので、Dサルーンとしての価値も上がってきた。かつてはポルシェ911ターボをねじ伏せるスーパースポーツのチャンピオンだったが、日産としてはクルマの基本を壊すような過度なハイパフォーマンス化には否定的なようで、今後は最上級Dサルーンとして相応しい改良を加えていくようだ。

  GT-R2014の試乗動画はコチラ

  C63AMG、レクサスIS-F、M3、アルピナB3、GT-R。5台ともにSクラスやLSに匹敵する価格なのでDサルーンには高価過ぎる印象だが、実際に買っている人のほとんどが「こんなお買い得なクルマはない!」と各メーカーのコストパフォーマンスを絶賛しているほどだ。メルセデス、BMW、レクサス、日産を所有するならとりあえずこのレベルのクルマに乗りたい。じゃないと「ベンツに乗ってる」「BMに乗ってる」と口にすることも憚られてしまうから。


次回に続きます。第3回はコチラ

posted by のっち at 12:20| Comment(0) | Dセグセダン番付 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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